世界的な大企業の入社問題はもちろんものすごく頭が良くないと解けない問題なのですが、中にはトンチが必要な問題やいかに柔軟な発想ができるかで解ける問題というのがあります。
これを長男である7歳の息子がどんな答えを出すのか、そもそも答えられるのか興味があったため質問してみました。
ちなみにGAFAというのは、
- Apple
- Amazon
みなさま御用達のこの4社の頭文字を取ったもので、今世界を支配していると言っても過言ではない世界的大大大企業です。
そんな世界的大企業の入社試験ですが、やはりいかに人と違う発想ができるか、いかにビジネスのセンスがあるか、そういう点を評価されるようです。
どんな問題が出題されるのか興味がありますよね。
ということで、小2の息子の頭の中を覗いてみようと、子供にも理解できそうな問題をいくつかピックアップして質問してみました。
基本的に私、息子に質問するの大好きなんです。知ってると思ってたけど意外と知らないのねっていうことや、そんな発想ありかよwなんてことも知れたりします。
とてもユニークで、それでいて発想力を問われる面白い問題ですので、ぜひ自分なりの解答を考えてみてください。
目次
マイクロソフト・グーグル・YouTubeの試験問題
今回息子に質問した問題はこちら。
マイクロソフト
マンホールのふたが四角ではなく丸いのはなぜか
あなたと隣人が同じ日に不用品販売をします。2人とも全く同じ品物を売ろうとしています。あなたはその商品を100ドルで売るつもりですが、隣人は40ドルで売るつもりとのこと。商品の諸条件は同一とします。この隣人と親しくするつもりがないとして、あなたはどうしますか?
YouTube
魚のいない海で魚を釣り上げる方法を考えてください
いかがでしょうか。すぐに答えが浮かびますか?
一休さんかよwという、まさにトンチが必要な問題も少なくありません。
凝り固まった大人の脳にもいい刺激になるのではないでしょうか。
よく日本人は1から100に発展させるのが得意だと言われますが、今は0から1を生み出す考え方が重視される時代なのです。
慣例だからという理由だけで、思考停止させて惰性で続けているPTAの人には絶対に解けない問題かもしれません(笑)
模範解答
ここからは模範解答です。
マンホールのふたが丸い理由
マンホールのふたが四角ではなく丸いのはなぜか(マイクロソフト)
- ふたの向きや角度を変えた時、ふたが穴に落下しないから
- どの向きに置いても嵌まるから
- 転がして運べるから
などの利点があるからだそうです。
隣人の100ドル問題
あなたと隣人が同じ日に不用品販売をします。2人とも全く同じ品物を売ろうとしています。あなたはその商品を100ドルで売るつもりですが、隣人は40ドルで売るつもりとのこと。商品の諸条件は同一とします。この隣人と親しくするつもりがないとして、あなたはどうしますか?(Google)
隣人の品物を40ドルで買って、100ドルで売るが正解。
露骨な転売ですね~(笑)
これを瞬間的に思いつく人はビジネスセンスがあるそうですよ。
商売の本質を理解しているということなんでしょうね。
魚のいない海で釣りをする方法
魚のいない海で魚を釣り上げる方法を考えてください(YouTube)
一旦釣りはあきらめ、魚が来たら釣りを再開するというのが正解。
魚=お客さんということでしょうか。
どうですか?いくつか正解できましたでしょうか。
小2の息子の解答に感動した
1つ目のマンホールの問題。
との答えが返ってきました。
なるほどなるほど。
ある意味正解かもしれない(笑)
2つ目の100ドルで売る問題。
息子の答えは、
- 同じ値段(40ドル)に値下げする
- 自分の品物も隣の人に売ってもらう
うんうん、値下げしたくなるのはわかる。
でも、自分の品物も隣の人に売ってもらうって斬新だな(笑)
よっぽと商売上手な隣人なのかな。
いや、商売上手なら40ドルでは売ってないはず…
というか、その売り上げは誰のものになるんだ…
もしかして委託か!
…まあそれはいいとして、私の中には出てこなかった発想なので、面白いなと思いました。
そして最後の魚を釣る問題。
息子の答えは、
我が子は天才かと思いましたわ(笑)
YouTube入社できるね!
冗談はさておき。
でもこれ、模範解答より的確な答えじゃないですか?
これが子供の考え方なんですねー。
いや、よく考えたら当たり前なんですよね。いないならいるところで釣ればいいと。
船を持ってないなんて問題文には書いてないですしね(笑)
一方、私はというと、堅焼きせんべいのようにガッチガチに凝り固まった大人ですので、「魚はいない」という点に惑わされて、
なんて考えてしまいました。
ほんと頭固いなー。
ちなみに夫の解答は「川に行って釣る」でした。
ユニークな入社試験問題まとめ
世界的大企業の試験を子供に質問してみて良かったこと。
- 意外な解答が聞ける
- 自分で問題を作って出題するようになった(かわいらしい問題だけどね。)
- 大人も熱くなる
- 家族で盛り上がれる
1人で考えるよりも家族それぞれの答えを聞くのがおすすめです。
固定概念にとらわれずいろいろな考え方ができると人生も楽しくなりそうな気がしますね!