子供が全然言うことを聞いてくれない原因は「間違った声掛け」

こんなことで悩んだりイライラしたりしているお母さんは多いのではないでしょうか。

そういう私にも覚えがあります。わが家の子供たちは現在小学生ですが、0～3歳くらいの時は毎日が必死で余裕もなく毎日イライラ、時には怒鳴ったりもしていました。

このように子供が言うことを聞いてくれなくて困っているという場合、実は大体が声掛けの仕方ひとつで変わります。（私ももっと早く気づきたかった…）

0歳～3歳くらいの子供にとっては、お父さんお母さんとのかかわりそのものが「教育」です。そのかかわりの中で正しい声掛けをされた子供は自然と自己肯定感が高くなり、何をするにも自信を持って取り組める人間になっていくのです。

私自身間違った声掛けをされて育った人間なのでこれは本っっ当によくわかります。

多くのお母さんたちが普段無意識に言っている言葉。

このような何気ない言葉の積み重ねで、子供はしだいに自分に自信が持てなくなり、何事にも消極的な性格になっていったり、親の顔色ばかり見て自分で判断できない子になってしまいます。

これは何もこの言葉をかけているお母さんたちが悪いのではないのです。

正しい声掛けの方法を知らないだけなのです。

押さえつけるようなことを言っても子供は言うことを聞いてくれないどころか、さらに激しく反抗しますよね。そんなことはわかっているのにどんな言葉をかければいいのかがわからない。

ところが、子供の気持ちに共感してあげるという正しい声掛けのコツさえ学べば意外とあっさり解決するんです。

イライラして悩んでいる間にも子供は成長していきます。

学校では教えてくれなかった子供とのかかわり方

子供にはそれぞれ個人差があるものですが、そもそも子供とのかかわり方って誰かに教えてもらいましたか？

「自分の体験と周りの人の意見だけをたよりにイライラと戦いながら何とかやってます」というお母さんがほとんどではないでしょうか。

なにより私自身がそうでした。

何をするにもそうですが、一から何かを始める時、自分であれでもないこれでもないと試行錯誤するよりも、遥かに確実で有効な方法が一つだけあります。

それは正しい方法を知っている人に教えてもらうこと。

特に子育てにおいては、迷って悩んでいるうちに子供はどんどん成長していきますからね。貴重な幼い時期なのにお母さんがイライラして過ごすなんて本当にもったいないです。

知らないなら学べばいいだけです。

なのに、子育てというものに関しては「親なんだからわかるでしょ？」という謎のプレッシャーの中、子供とのかかわり方を学ぶという機会もないまま、ただなんとなくイライラしながら毎日を過ごすということになってしまいがちです。

ネットや本で学ぶ以外にも、育児が楽になる子供への接し方や声掛け・子供の能力を開発する遊び方などを教えてくれる幼児教育プログラムを実施している企業もあるので、子供とのかかわり方に悩んでいるならプロのチカラを借りるのも一つの方法です。

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正しい声掛けは子供が小さい時から始める方が効果的

ノーベル賞を受賞したことのあるジェームズ・J・ヘックマン教授がおこなった実験では、幼児への早期教育は有効だという研究結果が出ています。

幼児教育を受けた子供は、受けていない子供に比べ、その後成績・社会行動・収入などすべての点において上回っているというのです。

さらに、想像力・外向性・コミュニケーション能力・協調性・不安や緊張に対する強さなどの認知能力が高いだけでなく、なんと犯罪率も低くなるという結果が出ています。

また、興味深いことに、教育に同じだけ費用をかけるなら子供が幼ければ幼い時ほど効果が大きいということまでわかっているのです。

子供の人生は、幼い頃の親のかかわり方に大きく影響されるということですね。

正しい声掛けをされて育った子は自己肯定感が高くなる

先日、私が電車に乗っていた時のことです。

2歳くらいの女の子とお母さんの親子連れが座っていたのですが、泣きわめく女の子に対してお母さんが、

という声掛けをしていたのです。

私にはこのお母さんの気持ちが痛いほどわかります。たぶん、私も過去に似たようなことを言ったことがありますから。

子供を叱ったところで子供は泣き止まないってわかっているのに言ってしまうんですよね。

それはなぜなのでしょうか。

結局は、そのような声掛けしか知らないからなんですよね。

子供に共感してあげる正しい声掛けさえできれば、子供を泣き止ませられるどころか、ちょっとしたことではぐずらない強い子になります。

なぜなら、子供は「自分はお母さんにちゃんと理解してもらえている」という心が満たされた状態になり、不満を感じにくくなるからです。

心が満たされている子供は素直になるし、自信があるから何にでもチャレンジできるようになるのです。

そして、しっかりと安定した心の土台を持っている子供は、後に英会話や習い事などを始めたとしても心が安定しているので着実に身に付けていくことができる。

正しい声掛けを知っているか知らないかが、プラスのスパイラルになるか、マイナスのスパイラルになるかの分かれ道なのかもしれません。

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信頼できる幼児教育プログラムの選び方

正しい声掛けを学ぶための幼児教育プログラムなどを選ぶ際のポイントは4つあります。

まず一つ目、臨床心理士など子供の発達についての専門家がたずさわっているプログラムであること。

なぜなら、臨床心理士など資格を持った専門家は子供の脳科学や発達心理学という科学的根拠にもとづいたプログラム内容を設定しているからです。

そして二つ目はムリな勧誘がないこと。これは大切ですよね。

そして三つ目。資料請求やお試し体験が無料で用意されていること。

申し込んだけど合わなかったという場合もあるので、無料体験すら用意されていないところは正直微妙です。

最後に。やっぱり、子供とお母さんにとって今すぐ本当に役に立つことが学べるということが何よりも大切です。日頃、達成感を感じにくい子育てですが、目に見えて子供の反応が変わる声掛けのトレーニングができるプログラムは本当におすすめです。

まずは資料請求や無料体験などからはじめて、お母さんとお子さんに合うプログラムを見つけてくださいね！