防災

「東京防災」は一読の価値あり 入手方法は?

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「東京防災」とは?

「東京防災」という言葉を聞いたことがありますか?

「東京防災」とは、東京都が2015年に作成した防災用のハンドブックのことです。

これです。

東京都にお住まいの方はご存知かもしれませんが、その他の地域にお住まいの方は初めて見るという方も多いのではないでしょうか。

 

災害に対する備えや対処法など、もしもの時に役立つ情報がたくさん掲載されており、一度は目を通しておきたい内容となっています。

 

ただのガイドブックとあなどることなかれ。

全324ページ。

それにプラスして、代表作「沈黙の艦隊」で有名な漫画家かわぐちかいじ氏のオリジナル漫画「TOKYO“X”DAY」が巻末に付いています。

結構リアルに描かれており、恐怖を煽る内容となっているのですが、いつかは起きるかもしれないこととして備えておかないといけないな、と考えさせられます。

 

「東京防災」は、大きく5つの章に分けられています。

  • 大震災シミュレーション
  • 今やろう 防災アクション
  • そのほかの災害と対策
  • もしもマニュアル
  • 知っておきたい災害知識

第1章「大震災シミュレーション」では地震発生直後の行動の注意点や、避難までの流れが簡潔に書かれています。

地震発生直後の行動として、「コンロの火を消す」とか「出口となる扉を開ける」などは知っている方も多いと思います。

でも、考えてみてください。

地震発生時に自宅にいるとは限らないですよね。

「高層階にいたら?」

「電車内にいたら?」

「地下街にいたら?」

「トンネル内にいたら?」

どんな危険があって、どう行動するのが望ましいのかすぐに答えることができますか?

このような様々な状況別での取るべき行動も書かれており、防災を考えるヒントがたくさんちりばめられています。

 

また、読んでいて特に役立ちそうだなと思ったのは、第4章「もしもマニュアル」。

「簡易おむつの作り方」

「簡易ランタンの作り方」

「乾電池の大きさを変える方法」

など、ものがない状況をいかに乗り切るかのアイディアがたくさん掲載されています。

他にも

「避難生活で行う体操」

「不安からくる子供のストレスを解消するための遊び」

など、心身をケアする方法まで書かれています。

 

どうですか?

題名こそ「東京」となっていますが、誰にとっても役立つ知識ばかりではないでしょうか。

 

そして、このハンドブックの一番すばらしいところは、とてもわかりやすく書かれているということ。

1ページあたりの文字数も少なく、イラストも多用してあり、324ページというボリュームの割にはサラッと読めました。

すべての項目を熟読しなくても、「へーそうなんだ」「なるほどねー」と読み流すだけで、読んだことがある人と読んだことがない人では、いざという時の対応に差が出るのではないでしょうか。

「東京防災」の配布状況

東京都の防災ホームページによると、「東京防災」の本は2015年9月現在で東京都内に住んでいる全世帯に、郵便局員が1件ずつポストに入れていくという方法で配布していたとのことです。

めちゃくちゃ地道ですが、どんな方にも確実に行き渡る方法ですよね。

東京都の防災に対する熱さを感じます。

また配布時には、避難所情報などが掲載されている「東京防災オリジナルMAP」という地域ごとの防災マップが同梱されていたようです。

残念ながら、現在はそのような一斉配布は終了しているとのことでした。

「東京防災」の入手方法

 もう入手することはできないの?

東京都民じゃないけど読んでみたい!

大丈夫です。全国で誰でも入手することが可能です。

入手方法は2通り。

本を買う電子版をダウンロードするという方法があります。

「東京防災」の本が買えるのは東急ハンズ・未来屋書店

私は東京都民ではありませんが、近くのイオンに入っている本屋さん(未来屋書店)で買うことができました。

価格は税込140円。

安い。

この内容・ボリュームでこの価格は本当に安いですし、価値があると思います。

おそらく紙代(製本代)のみの価格なのではないでしょうか。

ちなみに、横で売られていた「自衛隊防災BOOK」(マガジンハウス)も非常時に役立つ知識などが書かれた本ですが、こちらの価格は1200円(税抜)。

個人的には「東京防災」は1200円以上の価値があるな~と思いながら読みました。

 

その他に全国的に取り扱いがあるのは、東急ハンズ

防災用品コーナーに置かれています。

東急ハンズにお立ち寄りの際にはチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

ネット通販では、Amazonでも販売しているようですが、300円以上の価格が付けられており割高になっています。

ですので、本で手元に置いておきたいという方は、イオンの書店や東急ハンズで購入されることをおすすめします。

 

「東京防災」は、販売に協力してくれる事業者を募集していることもあり、取り扱いがある販売店も年々徐々に拡大しつつあります。

現在は一部のお店でしか取り扱いがありませんが、今後はさらに手に取りやすくなってくるのではないでしょうか。

少しでも読んでみたいなと思った方はぜひ探してみてくださいね!

「東京防災」電子版・PDFのダウンロード

本を買う以外にも電子書籍としてダウンロードする方法、PDFデータとしてダウンロードする方法があります。

 

東京都防災ホームページにて電子版をダウンロードすることができます。

↓PDFデータダウンロードはこちらから

http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2015/08/20p8l300.html

 

PDFデータはもちろん、電子書籍のダウンロードもなんと無料

電子書籍版をあらかじめタブレットなどにダウンロードしておけば、災害発生時インターネットに接続できなくても読むことができるのでおすすめです。

「東京防災」電子版の取り扱いがある電子書籍はこちら。

 

  • iBooks
  • GALAPAGOS STORE
  • Kindle
  • cdjapan
  • セブンネットショッピング
  • dブック
  • デジタルe-hon
  • Neowing
  • ひかりTVブック
  • ブックパス
  • ebookjapan
  • BookLive!
  • BOOKWALKER
  • honto
  • 漫画全巻ドットコム
  • Yahoo!ブックストア
  • 楽天Kobo
  • Readerstore
  • ソフトバンク
  • 紀伊国屋Kinoppy
  • Google Play
  • ニコニコ静画
  • DMM.com
  • music.jp
  • コミックシーモア

引用:東京都防災ホームページより

まとめ

「東京防災」とは東京都が作成・配布している防災ハンドブック

災害発生時に取るべき行動や潜んでいる危険、避難後に役立つ情報などが大変わかりやすく解説されています。

入手方法としては、全国の東急ハンズや未来屋書店(イオングループの書店)などで本を購入するか、PDFや電子書籍として無料ダウンロードする方法があります。

東京都以外に在住の方も一読しておいて損はないものだと思いますので、ぜひチェックしてみてくださいね!

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